顔のシミ取りの値段っていくらくらい?

女性の肌悩みの一つとして、シミがあります。シミができてしまうと顔が暗く見えてしまいますし、やはり見栄えが悪いのでどうにかしたいと思っている人も多いもの。

シミを消すためにはクリニックで施術を受ける必要がありますが、どのような施術法があるのか、また価格はどれくらいなのかということがわからないと、踏みとどまってしまうこともあるはず。

ということで今回は、クリニックで行われるシミ取り施術の種類や料金に関して紹介していきます。

シミの治療に使われるレーザーの種類とその値段

YAGレーザー

YAGレーザーは、肌の表面と奥の両方のシミに対応することができるレーザーです。加齢によって起こる老人性色素斑やそばかす、太田母斑などに効果が期待できます。

メカニズムとしては、レーザーが特定の色素にのみ反応し、これを熱エネルギーに変換することで色を無色化することができるのです。肌内部の色素のみを破壊するので、負担も少なく済むのが大きなメリットといえます。

価格相場としては、4cm四方の面積で30,000円ほどです。

Qスイッチルビーレーザー

このレーザーは、肌の奥にあるシミに働きかけることができるものです。沈着して色が濃くなったシミは自宅でのスキンケアで改善するのは難しいですが、Qスイッチルビーレーザーを使えばきれいに消すことができます。

採用しているクリニックの数も多く、ほとんどのシミやアザなどを消すことができるのがメリット。メラニン色素だけに反応するので他の細胞を傷つけてしまうこともなく、地肌への負担が少ないのもうれしいポイントです。

Qスイッチルビーレーザーは2mm以下なら3,000円、5mm以下なら5,000円ほどで行っているクリニックが多い傾向にあります。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、基本的にYAGレーザーと同様の働きがありますが、1064nmと532nmの2つの波長を照射することで肌のシミを除去します。レーザーを照射する部分のエネルギーを均一にするような加工が施されているので、レーザーでは不向きとされていた肝斑の治療にも使われます。

価格相場としては、だいたい1cm四方で10,000円くらいです。

レーザートーニング

レーザートーニングは、皮膚の表面にたまるメラニンに働きかけ、シミを消すことができるものです。照射パワーが他のレーザー治療と比べると弱めなので、通常のレーザーでは肌への負担がが強い肝斑の治療にも役立てることができます。表面のシミやくすみ、炎症後色素沈着に役立ちます。

価格としては1回単位で変わるものであり、1回37,000円だったり3回で16,000円だったりとクリニックによってまちまちです。

フォトRF

フォトRFは、光エネルギーとRFと呼ばれる高周波エネルギーを組み合わせたレーザー治療です。RFは光と異なる性質を持っており、メラニンの量に影響を受けることなく熱エネルギーを神秘にまで届けることができます。

痛みや火傷のリスクも少なく、肌や毛の色に影響を及ぼすこともないので、地肌への負担が気になる人にもおすすめです。

また、照射と同時に肌の冷却も行うので、少しぱちっとする程度で、痛みもほとんどありません。シミ以外にも美白や顔の赤み、ニキビ、毛穴、小じわやハリのケアにも役立つ便利な施術です。

価格は1回35,000円のところもあれば4回で10,000円ほどしかかからないクリニックもあります。照射する光の強さ、レーザーを打つ回数によっても価格は変動します。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルはシミができる部分にのみ集中的に光をあてることができます。メラニンや毛細血管に光エネルギーを照射し、シミの元を消すことが可能。

また、肌の真皮層にある線維芽細胞というところを活性化させることが可能です。線維芽細胞はコラーゲンやヒアルロン酸を生成する場所なので、ここが活性化することで美肌へとつながります。

波長にも幅があるので地肌に一度に負担をかけることもなく、刺激もソフトで痛みやダメージも少ないのが大きなメリットです。炎症性色素沈着やそばかす、くすみなどに効果的なので顔のシミが気になるという人は試してみましょう!

価格相場はだいたい1回あたり16,000円ほどです。

シミの治療で使われる薬

外用薬

シミの治療をする際には、レーザー以外にも様々な薬を使用する場合があります。外用薬では主にトレチノインやハイドロキノンという成分を含んだものを使用します。

トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、ピーリングのような作用があります。古い角質をはがして代謝を促し、メラニンの排出を促進する働きがあるので、シミ対策に役立つのです。

また、皮膚再生作用もあるので、健康的な素肌をと育てるのにも役立ちます。皮脂の分泌も抑えることができるので、ニキビで悩んでいる人にもおすすめできます。

一方、ハイドロキノンは、美白作用を持つとされるアルブチンやコウジ酸の100倍の美白作用があるとされています。メラニン生成の際の「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑えることができるので、シミをできにくくすることが可能です。

内服薬

内服薬では、トラネキサム酸やLシステイン、ビタミンC、グルタチオン、パントテン酸などの成分が含まれているものが効果的です。

トラネキサム酸はシミや肝斑、そばかすのケアに効果的ですし、Lシステインは肌荒れや細胞の再生、皮膚粘膜保護に役立ちます。美肌のためのビタミンとして知られるビタミンCはコラーゲンの生成を促し、抗酸化作用、免疫作用強化などの働きがあります。

グルタチオンは肝機能の改善、や解毒・抗炎症、抗アレルギーに効果的です。さらにパントテン酸は代謝、ストレスの緩和に役立ちます。

レーザー治療を受ける前の準備

良いクリニックを探す

レーザー治療を受ける際には、まずはリサーチをして、良いクリニックを見つけることが大切です。実際に行ってみないと良し悪しはわからないものではありますが、口コミを知ることである程度のクリニックの評価や信頼性をチェックすることはできます。

口コミをチェックする際には、院内の清潔感や雰囲気、スタッフの対応などを見てみるといいでしょう。院内が清潔であれば細部までケアが行き届いており施術も丁寧な場合が多いです。

スタッフの対応についても、継続して通う場合には重要なポイントとなります。教育がしっかりしているということなので、その点でも安心感を得られるでしょう。

何度か続ける必要があると知っておく

よく勘違いをしている人もいますが、基本的にシミの治療は1回で完了するものではありません。1回照射してもその後何回か通わないときれいに治らないことも多いので、あらかじめ回数を重ねなければならないということを念頭に置いておくことが大切です。シミの治療は時間がかかるのだ、と気長に続けていくようにしましょう。

時期を選ぶ

シミ治療はいつでも受けることができますが、効果的に効率的にケアをしたいのならば、時期を選ぶことも大切です。

前述のようにシミの治療には時間がかかるので、イベントの直前で「すぐにシミを消したい!」というときに施術を受けてもさほど効果は期待できます。治療後にはかさぶたができて剥がれるまで時間がかかることもあるので、「この日までに治したい!」と直前に受けるのは避けましょう。

また、紫外線の多い時期には施術後のデリケートな肌に大きな負担をかけてしまうこともあります。大きなダメージが加わることでより濃いシミができてしまうことがあるので、シミ治療を受けるなら春夏の時期を避け、10〜3月頃がいいでしょう。

ただ、乾燥も肌へのダメージとなってしまうので、冬場に施術を受ける場合には施術後にしっかりと保湿をすることも大切です。

レーザー以外のシミ取り方法

凍結療法

凍結療法は、その名の通り皮膚を極度に冷やして細胞に影響を与えることでシミをケアする方法です。「日光角化症」と呼ばれる病気の治療に使われる療法ではありますが、最近ではシミ治療として採用しているクリニックもあります。

施術法としてはまず液体窒素を綿棒などにつけて患部に押しつけ、細胞を壊死させて新しい細胞に置き換えます。これによってメラニンの蓄積した細胞がなくなるため、シミをケアすることができるのです。

民間療法

民間療法にはいろいろなものがあります。例えばシミが気になる部分にれもん汁やアロエベラ樹液、プレーンヨーグルト、玉ねぎの汁を塗るのが効果的です。

れもん汁に含まれるクエン酸はシミを薄くすることができますし、アロエベラに含まれるアロエステロールという成分は線維芽細胞を活性化させ、美肌に導くことができます。

また、プレーンヨーグルトはフルーツ酸が美白に効果的で、玉ねぎの汁に含まれる酸もシミを薄くするのに役立ちます。基本的にこれらは、患部に塗って20〜30分置き洗い流すだけでOKです。美白パックの代わりに使ってみるといいでしょう。

レーザー治療後の5つの注意点

紫外線に当たらないようにする

レーザー治療をした後の肌は刺激に敏感になっています。その状態で紫外線を浴びると、ダメージがさらに大きくなって肌に大きな負担をかけることに。メラニンの生成量が大幅に増えてさらに濃いシミができてしまうこともあるので、注意が必要です。

外出の際には顔であれば絆創膏、体であればアームカバー、ネックカバー、レッグカバーなどを使って、極力患部をさらけ出さないようにしましょう。

汗を大量にかく運動は避ける

体内を巡る老廃物は尿だけでなく汗と一緒に体外へ排出されますが、この時に素肌に少なからず負担をかけてしまいます。その刺激が施術後のデリケートな皮膚にダメージを与えてしまうこともあるので、術後は汗をたくさんかくような激しい運動は避けてください。

術後のメイクは控える

シミ治療を行った後のメイクは、おすすめできません。施術後の肌はレーザーによるダメージで刺激に敏感になっているので、コスメに含まれる添加物に反応してしまう場合があります。そうなると炎症を起こして肌荒れにつながってしまうこともあるので、要注意です。そのため、長期休暇など、10日ほどメイクをしなくても済むような時期を選んで施術を受けることも大切なのです。

薬をしっかり使う

クリニックでシミ取り治療を受けると、アフターケア用の薬を処方されることがあります。これをきちんと使わないと、皮膚に負担をかけてしまうことがあるので、用法や用量を守ってきちんと使うようにしてください。

薬の目的としては、患部を保護したり、傷をカバーするためのものがほとんど。ケアを怠ると炎症後色素沈着につながる恐れもあるので、気をつけましょう。クリニックによっては、病院内で処置をしてもらえることもあります。

かさぶたができても、剥がさない

レーザー治療を受けると、皮膚細胞が破壊されるので、少し経つとかさぶたができます。かさぶたはかゆみを伴うこともありますが、無理に剥がすとそれが刺激になり、術後のデリケートな素肌に大きなダメージを与えてしまうことがあるので要注意。

また、かさぶたを無理に剥がすと跡が残りやすいので、かえって目立つ、何ていうこともあります。

かさぶたは10日ほどで自然と剥がれる場合がほとんどなので、我慢して剥がれるのを待ちましょう。

まとめ

今回は、シミ取りの施術の種類や値段について紹介してきました。クリニックで施術を受けるとシミをきれいに消すことができますが、やはり自宅で行うスキンケアよりも費用がかかってしまいます。

また、時期を見て施術を受けないと、より肌に負担がかかってしまうこともあるので気をつけなければなりません。施術後のアフターケアなども重要なので、患部が回復するまでは経過をしっかりと観察してください。

気になるシミを治療できれいに治し、すっぴん美肌を手に入れましょう!

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