美白ケアしてもシミは増える?シミができるメカニズムと予防策~妊娠とシミの関係とは~

白くて透明感のある肌に憧れて美白ケアを行う女性は多いです。

でも、きちんとケアしているのにシミができたり、シミが増えたりして困っていませんか?

特に妊娠・出産を機にシミの悩みが増えてしまったという人は多いのではないでしょうか。

シミができるメカニズムや、妊娠・出産との関係を知って、根本からシミを改善する新しいケアを始めましょう!

シミが増える原因は?

女性の肌悩みTOP3に常にランクインしているシミの悩み。

そもそもどうしてシミはできるのか?
どんどん増えていくのはなぜか?

シミが増える原因を見ていきましょう。

紫外線

シミというのは、皮膚の中にあるメラニンと呼ばれる色素が黒くなって蓄積されて、他の皮膚の部分よりも濃く見えている部分のことを言います。

メラニンは皮膚の奥深くにあるメラノサイトで生成され、本来は紫外線などの外的刺激から肌を守るための存在です。夏に日焼けすると肌が黒くなるのもメラニンの影響です。

ですが、紫外線を過剰に浴びすぎると肌を守ろうと必死になりすぎてメラニンを過剰生成してしまいます。

その作られすぎてしまったメラニンが、上手く排出されず肌に蓄積されるとシミとして肌に現れてしまうのです。

ターンオーバーの乱れ

紫外線によってできたメラニンは、本来であれば肌が生まれ変わるターンオーバーによって、月日がたつごとに剥がれ落ち、また白い肌に蘇ることができます。夏に焼けた日焼けが冬には白く戻るのはこのターンオーバーの働きがあるためです。

ですが、紫外線を浴びすぎてメラニンが増えすぎると剥がれ落ちるスピードが間に合わなくなり、そこにメラニン色素が蓄積してしまうことがあります。

他にもターンオーバーが乱れることによって、肌の生まれ変わりが正常に行われなかった場合にもメラニンが上手く排出されず蓄積してしまいます。

作られるスピード・排出されるスピードこの2つが釣り合わなくなった時に発生してしまうのがシミという存在なのです。

若いころは日焼けしてもすぐに戻っていたのに、年齢を重ねるごとに夏の日焼け跡が消えなくなったと思うのも加齢によってターンオーバーの速度が鈍くなっている影響です。

ターンオーバーが乱れる原因
ターンオーバーが乱れてしまう原因には以下の理由があげられます。

・寝不足
・ダイエット
・運動不足
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ

肌は夜寝ている間に成長ホルモンが分泌されることでターンオーバーが促進されるのですが、寝不足が続くと成長ホルモンが不足してしまいます。

また、過度なダイエットで栄養不足になってしまうと美肌に必要なビタミンやミネラルが不足してしまいますし、運動不足によって新陳代謝が鈍くなるとターンオーバーが乱れる恐れがあります。

他にもストレスによって自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが乱れたりすると、肌を守るバリア機能が低下し肌がダメージを受けやすくなりターンオーバーが乱れてしまいます。

ターンオーバーの乱れはシミ以外にもニキビ・肌荒れなどの原因にもなるため注意が必要です。

妊娠中にシミが増える原因

妊娠中は体調に変化が現れやすいと言いますがシミが増えやすい時期でもあります。

その原因は妊娠中に分泌される女性ホルモンの乱れにあります。

妊娠中は肌のターンオーバーを促してくれるエストロゲンが減少し、反対にメラノサイトを刺激してメラニンを作り出すプロゲステロンが増加してしまいます。作られるスピードと排出されるスピードのバランスが大きく崩れることで、シミができやすくなってしまうのです。

妊娠中にできたシミはホルモンバランスの乱れによる一時的なものですから、産後ホルモンバランスが落ち着くにしたがってターンオーバーが改善することで自然に薄くなっていきます。

ですが、この間に紫外線を浴びすぎてしまうとできてしまったメラニンがそのまま定着してしまいます。

妊娠中にできたシミは一時的なもので消えやすいですが、濃くしないよう紫外線対策はきちんと行うようにしましょう。

美白ケアをしているのにシミが増える原因

シミを作りたくない・シミを改善したいと美白ケアをしていても、シミが改善せず増えてしまう場合があります。

その理由はどこにあるのでしょうか?

美白ケアをしているのにシミが増えてしまう原因には以下の理由があげられます。

・紫外線を浴びる量が多すぎる
・ケアの方法が間違っている
・加齢による肌力の低下の問題

それぞれの原因について詳しく見ていってみましょう。

原因① 紫外線を浴びる量が多すぎる
シミがなかなか改善しない最大の原因は、生活環境から紫外線を完全にシャットアウトできないことにあります。

太陽の光を浴びずに生活することはできませんから、人は毎日紫外線を浴びてしまいます。日焼け止めや日傘など紫外線カット効果があるものを使用していても100%ではありません。

紫外線対策というと一番に思い浮かぶのが日焼け止めかもしれませんが、紫外線対策は1つでは十分な効果が得られません。

日焼け止めにプラスして、

・日傘や帽子を利用する
・紫外線の強い時間帯はあまり出歩かないようにする

など他の方法と併用しできるだけ紫外線を浴びる量を減らすようにしましょう。

原因② 間違ったお手入れ方法
毎日日焼け止めを塗っていても、その使用方法や選び方が間違っていれば意味がありません。

例えば、長時間の外出なのにSPFの数値が低い日焼け止めを使用していれば途中で効果が切れてしまいますし、ちょっとしたお出かけにきつい日焼け止めを塗ると落とす時など逆に肌に負担をかけてしまいます。

日焼け止めにはSPFとPAの2つの表記があります。

SPFはサンプロテクションファクターの略で、紫外線の中のUV-B波を防止する効果を表しています。この紫外線UV-B波は肌表面を赤くしたり炎症を引き起こしたりしてシミやそばかすの原因となります。

反対にPAというのはプロテクショングレイドオブUVAの略で、UV-A波を防止する効果を表しています。これはそのままわかりやすく、PAについている+の数で紫外線カット力の高さを表しています。

日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、肌表面で紫外線を吸収し化学反応を起こすことで紫外線が肌内部へ侵入するのを防いでくれるのですが、化学反応を起こすことで肌に負担がかかってしまう存在でもあります。

できるだけ肌への負担をなくしながらしっかり紫外線をケアするためには、お出かけ用途に合わせた正しい日焼け止め選びが大切です。

原因③ 加齢による肌力の低下
活性酸素や年齢によって肌が老化してしまうとどうしても肌そのもののバリア機能が低くなってしまい、紫外線などの刺激を受けやすく治りにくい肌質になってしまいます。

加齢によるシミトラブルを感じている人の場合は通常の美白ケアだけでなく、エイジングケアも取り入れて肌の土台の活力を取り戻したり、老化の原因である活性酸素を発生させないようにしたりする必要があります。

30代以降の美白ケアは、美白+エイジングケアがシミを増やさないためのもう1つのポイントです。

シミを増やさない予防策3選とは?

シミをこれ以上増やさないためにはどうすればいいのか、今日から簡単にできる予防策を3つ紹介していきます。

①1年を通した紫外線対策
シミを予防する上で紫外線対策は1番重要な存在です。中でも外せないのは日焼け止めを使うことです。

先ほど紹介したように、日焼け止めを使用する場合はお出かけの内容に合わせた日焼け止めを選ぶことが大切です。

洗濯を干すだけ、買い物に行くだけのときは肌への負担が少ない優しい日焼け止めを。レジャーやスポーツをする時は、しっかり紫外線をカットしてくれる日焼け止めを選ぶようにしましょう。

また、シミの悩みの原因に多いのがうっかり日焼けです。朝起きて洗濯を干す間・ペットの散歩をする間・子供の送迎の間などちょっと出かけるだけだから……と思っているその時間が積もり積もってシミの原因になってしまいます。

晴れた日は室内にいても紫外線のUV-Aは浴びているため日焼け止めは必要です。また、日差しが強くない春や秋に油断してしまうとそれがシミにつながってしまいます。1年を通した紫外線ケアを徹底するようにしましょう。

②スキンケア方法の見直し
美白化粧品を使っているにもかかわらずシミが減らない・増えているという人はスキンケアの方法を見直してみましょう。

シミはメラニンの生成とターンオーバーのバランスが重要です。

美白化粧品を使うことでメラニンの生成を抑え、ターンオーバーをスムーズに促すことが大切です。しかし、保湿がきちんと行われていないと細胞の間がスカスカして化粧品の効果が浸透していない可能性があります。

また、肌が乾燥するとバリア機能が弱まるため、皮膚の表面から外的刺激が入り込みやすくなってしまいます。

外的刺激は紫外線と同様にメラノサイトを刺激してシミを発生させる原因になります。美白だけでなく保湿もしっかり行うことは、肌を刺激から守りシミのできにくい肌になるために必要不可欠なことです。

③体の中から予防ケア
シミは皮膚の外から行うケアだけでなく体内からケアすることも大切です。ビタミンCやビタミンE、L-システインやβ―カロチンなど、美白・美肌に必要な栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

【おすすめの食材と注意点】
*ビタミンC
(レモン・キウイ・ミカンなどの柑橘類、パセリ・セロリ・ブロッコリーなど)

美白・シミ対策と言えばビタミンCです。ビタミンCにはメラニンの生成を抑制し、抗酸化作用によって肌の老化を防いでくれる働きがあります。ビタミンCを積極的に採ることで、できてしまったシミが薄くなるのを助け、メラニンが過剰に生成されるのを防いでくれます。

ただし注意点として、ビタミンCは水に溶けやすく熱にも弱いため生のまま食べるのがいいとされています。サラダやフルーツにして採ると食べやすいですが、ごしごし水で洗いすぎないように注意しましょう。

*ビタミンE
(キウイ・アーモンド・アボカド・ゴマ・ウナギなど)

ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂取することで、ビタミンCの働きを助けてくれる効果があります。他にも老化の原因である活性酸素の生成と、過酸化脂質の酸化を抑える働きがあり、血行促進することで新陳代謝を高めてターンオーバーをスムーズにしてくれます。

*メチオニン
(マグロ・肉・牛乳・チーズ・納豆・豆腐・しらすなど)

L-システインには代謝をサポートして、メラニン生成を抑制する働きがあります。ですがL-システインは食品の中には存在しないため、直接摂取することはできません。ではどうすればいいのかというと、必須脂肪酸のメチオニンを摂取すると体内で合成されL-システインを作り出すことができます。

そのためL-システインを作り出すには、メチオニンを含んだ食材を摂取するようにしましょう。ただしメチオニンは1日の目安摂取量が決められています。体重1kgあたり15mgとなっているため、摂りすぎに注意しましょう。

*β-カロチン
(人参・モロヘイヤ・シソ・パセリ・ほうれん草・かぼちゃなど)

β―カロチンにはメラニンの色素沈着を押さえたり、紫外線による肌の炎症を抑えたりしてくれる働きがあります。また体内でビタミンAに変換することで、新陳代謝を高め、ターンオーバーを促してくれます。β―カロチンは色の濃い緑黄色野菜などに豊富に含まれていて、摂取しやすいメリットがあります。

*サプリメントも上手に使おう
ビタミンCやL-システインなど、美白に必要とされる成分は食品から摂取しにくい・吸収しにくいものが多くなっています。美白に効果のある栄養素を効率よく摂取する方法の1つにサプリメントを上手に使う方法があります。

普段の食生活を意識することは、美肌を作る上で大切ですが、不足しがちな部分はサプリメントの手を借りることもおすすめです。サプリメントを摂取する場合は、飲むタイミングも重要です。肌は夜寝ている間にターンオーバーが進むため、美白のサプリは寝る前に摂取するようにしましょう。

シミを増やさない!予防ケアで未来の肌を守ろう

シミはケアし続けても、紫外線を浴びている限りどうしても追いかけごっこになってしまいます。ですがケアをしなければどんどん増えていってしまいます。

シミを増やさないために大切なのは、メラニンの生成よりもターンオーバーのスピードが上回ることです。

メラニンの生成を抑えたり排出を促したりしてくれる美白化粧品を上手に使って、シミをケアしつつ日焼け止めなどで紫外線から肌を守りましょう。

特に紫外線ダメージの少ない秋~春は美白の大チャンス!

夏だけでなく1年通したシミを増やさないケアを心がけましょう。

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