ハイドロキノンクリームの輸入品で知っておきたいリスクと市販品・皮膚科を徹底比較!

ハイドロキノンでシミを消したいと思う方の中には、安い輸入品のハイドロキノンクリームの購入を検討している方もいるでしょう。

でも、「リスクはないのか」「トラブルに巻き込まれないか」と、実は不安に思っていませんか?

そこで今回は、ハイドロキノンを輸入品で購入する方法や伴うリスクや市販品や皮膚科で購入した時の比較についてお伝えしていきます!

安易に輸入品に手を出す前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

輸入品のハイドロキノンを購入するのはあり?

皮膚科やクリニックで、シミ改善治療に用いられてきたハイドロキノン。2001年以降は化粧品に配合できるようになったため、以前よりも手軽に購入することができるようになっていますよね。

でも、ハイドロキノンで継続してセルフケアを行う場合、ネックとなるのが「価格」です。実際、購入者の中には費用の出費を抑えるために「できるだけ安いものを……」と、輸入品で購入している方も増えているのだとか。

しかし、実は輸入品でハイドロキノンを購入するのは、正直言ってあまりおすすめできません!

安易に購入すると副作用やトラブルに巻き込まれるリスクもあるため、輸入品のハイドロキノンについて詳しく知っておくことが大切です。

ハイドロキノン2%以上は未承認薬

ハイドロキノンはアメリカではFDAという食品医薬品局(日本で言えば厚生労働省)で認可されていますが、日本では濃度2%以上のものは認可されていません。

つまり、2%以上のハイドロキノンは国内通販で入手することができませんし、もしも2%以上のものを販売している国内の会社があるとすれば薬機法違反で取り締まられてしまいます。

厚生労働省が認めているのは2%まで

厚生労働省では「ハイドロキノンは少なからず肌に負担となる成分で副作用の恐れもある」と判断し、市販で販売するハイドロキノン製品の濃度は2%までと認めています。

それ以上の濃度を扱えるのは、現在では医療機関の医師のみとなります。

「日本のメーカーでも、濃度が4%や5%と書いてあるハイドロキノンも販売されているけど!?」と思った方もいるかもしれませんね。

実はハイドロキノンにはいくつかの種類があり、2%の以上はおそらく安定型ハイドロキノン、もしくはハイドロキノン誘導体が配合されているのだと思われます。

これらは、病院で処方される濃度が高いハイドロキノンとは違って安全に使える処方になっている反面、効果に関しても即効性には弱く、穏やかに効いてくるものがほとんどです。

実際に健康被害が起きているケースもある

2018年7月、インド製のハイドロキノン4%を個人輸入した女性が健康被害を訴えました。クリームを塗った上腕に、大きな水泡ができてしまい、皮膚科での治療を行ったそうです。厚生労働省では、医薬品や化粧品を安易に購入しないように警告を呼びかけています。

※別添 – 厚生労働省
インターネットを介して個人輸入した美白を目的とする海外製クリーム剤の使用にご注意ください

今回、健康被害を訴えた女性は、皮膚科での治療を行って症状が軽快しているとのことですが、症状がひどければ副作用として取り返しがつかない症状が起こっている可能性もあるでしょう。

健康被害は、輸入品を購入しようとしている方全てに起こり得ることなのです。

ハイドロキノンを輸入品で購入するのは違法?リスクはある?

日本国内では濃度2%までしか認められていないハイドロキノンですが、輸入品で購入したら違法になるの?と心配している方もいるのではないでしょうか。

そこで、ハイドロキノンを輸入品で購入する上で知っておきたいことをお伝えしていきます。

海外からの個人輸入は認められている

厚生労働省では、未承認の薬や化粧品を自分が使う目的で個人が輸入することを認めています。つまり、ハイドロキノンを個人輸入するのはOKだということ。

ちなみに、化粧品や外用剤の場合にはブランドに関わらず1品目24個以内という規定があります。家族や友人、知人に譲渡するのは禁止だとされているため、注意するようにしましょう。

何かあっても自己責任

厚生労働省のホームページには、海外からの輸入品には健康被害が起こる可能性があることを明記しています。つまりは、「輸入品のハイドロキノンを購入することは可能ですが、何かあっても自己責任で対処してください」ということなのです。

これらを鑑みた上で、輸入品のハイドロキノンを購入するかどうかを検討すると良いと思います。

ハイドロキノンクリームを輸入品で購入する方法

それでもハイドロキノンクリームを輸入品で購入したいという場合、どのように購入すれば良いのかについてもお伝えします。

個人輸入代行業者から購入する

海外のサイトでハイドロキノンを購入するなんて難しそう……と思う方もいるかもしれませんが、個人輸入代行業者のサイトから購入すると手軽に注文できます。

大手の個人輸入代行業者で有名なのは、「オオサカ堂」や「アイドラッグストア」です。どちらも20年を超える販売実績を持つため、比較的安心して利用することができるでしょう。

基本的には日本の通販サイトと同じように購入できる

個人輸入代行業者で購入すると言っても日本語で対応しているサイトが多く、お支払いに関しても日本のクレジットカードで購入可能となっています。

基本的には日本の通販サイトと同じ感覚で購入することができるため、「輸入品」だと購入者が負担に思うことは少ないでしょう。

到着まで時間がかかることが多い

個人輸入代行業者から購入する場合、到着までおよそ3~10日ほどかかる場合がほとんどですので、時間に余裕を持って購入する必要があります。

ちなみに、日本の通販サイトと同じく、荷物番号追跡も可能です。

ハイドロキノンクリームを輸入品で購入するリスク!注意したいポイントは?

ハイドロキノンクリームを輸入品で購入するリスクについては上記でもお伝えしてきましたが、実際にどのようなリスクがあるのか、注意したいポイントについてもう少し詳しく掘り下げていきましょう。

成分表示が曖昧な場合がある

輸入品のハイドロキノンは、効能や効果、用法、用量、成分などの表示が全て外国語で記載されています。そのため、よほど外国語に精通していないと正確に理解するのは困難だと言えるでしょう。

もしも、理解できたとしても認められていない用法や用量が記載されている場合や、成分表記や副作用の有無が曖昧な場合もあるため、リスクは承知の上で始めなければなりません。

濃度が高いものだと肌に負担がかかることがある

輸入代行サイトで購入できるハイドロキノンは、濃度を選ぶことができる場合が多いです。注意が必要なのは、「濃度が高いほど効果がある」と高い濃度のハイドロキノンクリームを選んでしまう方が多いこと!

濃度が高過ぎるものだと肌に負担がかかって副作用のリスクを高めてしまうだけではなく、使い続けることで「白斑」という肌の色が抜ける症状が起こる可能性もあるのです。

日本では濃度3%以上のハイドロキノンは医師のみが扱えるとされていますが、その理由は医師の管理下の元で使うことで副作用を未然に防いだり、万が一何かあった時に対処がしやすいからなのです。

ハイドロキノン初心者に限らず、必ず低めの濃度から始めることをおすすめします。

輸入過程で成分が劣化することがある

純ハイドロキノンクリームは、熱や光に弱く酸化してしまうという特性を持っているため、輸入過程の環境によっては成分が劣化してしまう可能性があります。

ハイドロキノンは酸化すると成分自体が変化して、肌への負担も大きくなります。

炎症などの副作用を引き起こす可能性があるため、もしも開封した時点でクリームの色が茶色く変化しているような場合には使用を避けた方が良いでしょう。

模造品の可能性もある

輸入品のハイドロキノンは、模造品の可能性も考えられます。一見、パッケージなどが正規のメーカー品のものに見えても、誇大に効果や効能を謳っていたり、安全性に欠けていることもあるため注意が必要です。

また、劣悪で不衛生な環境で作られたものかもしれないため、体に影響を及ぼしてしまう可能性も考えられます。

いずれにせよ、メーカーの正規品かを確認することが大切!販売元が不明な場合には、事前に個人輸入代行業者に質問して安全性を確かめてみるのも良いでしょう。

基本的に保証がないため、自己責任・対処が必要

日本国内で販売されている医薬品については、万が一健康被害が起こった場合に「医薬品副作用被害救済制度」で救済をしてもらうことができます。

しかし、輸入品の医薬品や化粧品については救済の対象にはならないため、自己責任の上で購入するということを忘れないようにしましょう。

万が一、副作用が起こった場合に医療機関を受診しても、もちろん自己負担になってしまいます。

【輸入品VS市販VS皮膚科】価格やメリットデメリットを徹底比較!

輸入品は安い!と言われていますが、実際にどのくらい価格が違うのか、市販や皮膚科の相場をチェックしてみましょう。

ハイドロキノンクリームの価格比較をチェック!

まずは、下記の表を見てみましょう。

価格相場に加えて、安全性・保証・品質・コスパ・手軽さの項目で比較をしてみました。

輸入品 市販 皮膚科
価格相場 濃度4%(20g)
約1,200円~2,500円
濃度5%(5g~12g)
2,000~10,000円以上
濃度5%(5g)
約2,500円
安全性 ×
保証 ×
品質
コスパ
手軽さ ×

価格については、やはり輸入品が圧倒的に安いです。

ハイドロキノン濃度4%が20gで約1,200円~2,500円というのは、市販や皮膚科では叶えられないコスパの良さです。ただし、ハイドロキノンは劣化しやすいため、20gを1人で使い切る前に酸化して使えなくなってしまうリスクもあります。

一般的に皮膚科でハイドロキノンを用いた治療の目安量は1ヶ月5g、使用期限は1ヶ月の場合が多いです。使用部分や使用期間を考慮してコスパを見てみると、市販や皮膚科のハイドロキノンと大きな差はないとも考えられます。

また、安全性や保証、品質についてはやはり皮膚科が安全です。

医師が肌の状態を見ながら濃度を調節してくれますし、中にはアフターケアが付いている医療機関もあるため、万が一副作用が起こっても早めに対処が可能です。

市販のハイドロキノンの場合にはトライアルセットや返金保証が付いているメーカーもあるため、肌に合うかを事前に確認することができるのがメリットです。

対して、輸入品だと保証はもちろんありませんし、安全性に関しても不安な部分が大きいです。

注目すべきは安さよりも安全第一!

確かに、輸入品のハイドロキノンクリームは安いです。ただ、この記事で書いてきたように、安全性という点で見ると不安点がいくつもありますよね。

ハイドロキノンが全く肌に負担なく使える成分であればまだ良いのかもしれませんが、少なからず肌への刺激を起こす可能性があるため、安全面を重視して選んだ方が良いと思います。

輸入品でハイドロキノンを購入する場合は慎重に検討を!

「安いから」という理由で輸入品のハイドロキノンを購入しようとしている方、思いとどまっていただけでしょうか?

もちろん、輸入品の中にも正規品や信頼できるハイドロキノンクリームもあるでしょう。しかし、配合されている成分、用量、用法、副作用の有無などが曖昧なまま使い始めるということになるため、リスクを承知で使用するという覚悟が必要なのも事実です。

輸入品でハイドロキノンを購入する場合には、必ず慎重に検討してくださいね。

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