ニキビは遺伝だから治らないは嘘!自分でできる根本的な治し方とは?

ニキビは遺伝だから治らない、家族のニキビ跡を見て諦めていませんか?諦めないでください。ニキビは遺伝しません!!遺伝するのはニキビのできやすい体質と、親から子へと似てしまう生活習慣です。

ニキビができやすい体質でもニキビを防ぐことはできます。さらにニキビのできやすい食生活の改善などによって、皮脂の分泌も減っていくのです。

薬を塗っても一時的に治るだけで繰り返しニキビができてしまう人も、生活習慣を変えればニキビは改善していくのです!

ニキビは遺伝しません!

ニキビは遺伝するという説があります。親や兄弟にニキビ跡やニキビが多くあると「どうせ治らない」と諦めたくなりますよね。しかし、ニキビは遺伝するという科学的証明はされていません。

そのためニキビは遺伝しません!「でもお姉ちゃんと私はニキビ、お母さんにもニキビ跡があるけど?」と思っている人もいるかもしれません。それはニキビ以外の遺伝によるものなのです。

遺伝するのはニキビ体質

ニキビは遺伝しないのに家族全員ニキビがある、それはニキビができやすい体質が遺伝しているからです。たとえば皮脂の分泌量が多い体質遺伝がその典型。他にも乾燥肌や肌代謝の遺伝などもニキビができやすい体質遺伝と言えます。

遺伝しやすい肌質

ニキビの原因は毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖、炎症が起きることです。皮脂詰まりしやすい肌がニキビができやすいのです。すこし家族や自分の肌を観察してください。肌質の遺伝によって皮脂が詰まりやすくなっているのかもしれません。

遺伝しやすい肌質をまとめてみました。

遺伝しやすいニキビのできる体質や肌質 なぜニキビができるのか?
乾燥しやすい肌質の遺伝 保湿ができないと乾燥がすすみニキビができやすい
肌バリア機能が低い肌質の遺伝 肌荒れしやすい
皮脂腺の発達具合の遺伝 皮脂が発達していると皮脂の分泌が活発、ニキビができやすい
毛穴の大きさの遺伝 毛穴が小さいと皮脂がつまりやすい
代謝機能の低さの遺伝 代謝そのものが低いと肌代謝も悪く、角質が溜まりニキビができやすい
男性ホルモンの分泌が活発な体質遺伝 肌がオイリーでニキビができやすい

このような遺伝によって、ニキビのできやすさも遺伝してしまうのです。

しかし、体質の遺伝よりも生活習慣が似るなどの後天的遺伝のほうが、ニキビに大きな影響を与えるといわれています。

後天的遺伝

後天的遺伝とは、先天的な遺伝子による遺伝ではなく、経験や行動、習慣による遺伝のことを言います。

例えば、あなたのお母さんが揚げ物が好きなら、食卓に揚げ物があがる頻度があがりますよね。それが当たり前の生活をしていると子供も、揚げ物を食べる頻度が高くなっていくのです。揚げ物を食べることが習慣化してしまうのですね。

これは食生活に関わらずすべてに言えることで、洗濯や掃除の仕方、買い物の仕方など、すべてに親の行動や習慣が子供の身についてしまうんです。
ニキビに関していうならばこのようなことが、ニキビができやすい後天的遺伝要素と言えます。

脂っこい食生活
インスタント食品・甘いものをよく食べる
動物性油脂が多い
睡眠時間が短い
洗顔をあまりしない・雑
スキンケアをあまりしない
枕などの寝具の洗濯をあまりしない

家族にニキビができている人が多いなら、この辺を改めたほうがいいでしょう。

後天的遺伝は自分で気を付ければ改善できます。つまり、ニキビのできにくい生活でニキビが防げるのです!

治療しても繰り返しできるニキビの理由

ニキビ予防と言っても、まず先に今できているニキビをどうにかしたいですよね。きっと皮膚科で治療している人も多いでしょう。しかし、繰り返しニキビができていませんか?

根本的治療になっていない

繰り返しニキビができる人は、たとえ皮膚科で薬をもらっていても対処療法にしかなっていません。今できているニキビを治すだけで、ニキビを未然に防ぐための治療が行われていないのです。根本治療ができていなんですね。

根本的なニキビ治療とは
「ニキビができないようにする治療」とは具体的にこのような治療になります。

皮脂の分泌量をコントロールする治療
角質を蓄積させない治療
ホルモンバランスにアプローチする治療

この治療でニキビが根本的に治るなら治療したい!と思うかもしれませんが、皮脂量を抑えたり、角質を溜めない治療のほとんどは美容皮膚科で行われ、非保険治療。そのためかなり高額治療になってしまうのです。

さらにその治療も1回では終わりません。数回の治療を繰り返します。

またホルモンバランスに影響を与える治療は、ホルモン分泌がまだ不安定な10代にはリスクが伴います。たとえ成人していても、適切なホルモンバランスのコントロールでないと、副作用などのデメリットが起きる場合もあります。

医療機関でのニキビの根本治療はかなり難しい治療なんですね。

ニキビのできやすい生活習慣を送っている

繰り返しニキビができてしまう理由の多くは、ニキビができやすい生活をしていることが原因です。普通の生活をしているつもりでも、後天的遺伝のように、親から子へとニキビができやすい生活習慣が自然と受け継がれてしまうこともあるのです。

脂っこい食事や刺激物は皮脂の分泌量を増やします。また不摂生をしていると代謝が落ちて肌のターンオーバーも乱れてしまいますよ。

ニキビを治すために気を付けるべき生活習慣

後天的遺伝のように、もうすでにニキビのできやすい生活が身についている人もいます。ここで、ニキビ予防につながる生活習慣を覚えておきましょう。

スキンケア・紫外線対策

ニキビ対策・予防には保湿が絶対です。紫外線は肌を乾燥させます。しかもニキビができた状態で紫外線を浴びると、シミになってしまいます!

保湿
余計な皮脂だけを優しく洗い落とす

UVケア
この3つは必ず守りましょう。また基礎化粧品もニキビケアラインを使うと、角質オフ効果や皮脂を抑える成分など含まれ効果的です。

便秘改善

「便秘をすると肌が荒れる」なぜだか知っていますか?

人間の腸は免疫の7割をつかさどるといわれ、便秘、つまり悪玉菌がいっぱいになると免疫力が落ちるんです。肌の免疫ももちろん低下、肌荒れの原因となるのです。

さらに悪玉菌から発生する毒素が血液に乗って体中を回り、肌のくすませます。また血液がどろどろになり肌代謝が低下、新しい肌が生成されずに角質が蓄積、毛穴詰まりが起きるのです。

便秘改善はニキビ予防だけでなく、美肌につながるんですね。

食事

後天的遺伝が影響されるのが食事です。家族の好きなもの、食卓によくあがるものを観察してみてください。油っぽいものが多かったり野菜が不足していませんか?

ニキビを誘発する食べ物はこのような食べ物です。摂取はなるべく控えたほうがいいですよ。

脂っこい食事・・・皮脂の分泌を促す
動物性脂肪・・・男性ホルモンが活性化され皮脂が分泌しやすい
糖質の多い食事・・・糖分の分解は大量の肌を作るビタミン・ミネラルを消費する
カフェイン・・・美肌成分ビタミンBの吸収の妨げに

このほか精製炭水化物の食べ過ぎにも要注意。精製された炭水化物とは、白米や白い麺・パンのことでインスリンが分泌され、毛穴詰まりを防ぐたんぱく質を減少させてしまいます。

とはいえ、炭水化物不足はエネルギーが不足して肌も元気になりません。食べ過ぎには気を付けましょうね。

ニキビ予防になる食べ物・成分
積極的に摂りたい成分はビタミンA・C、さらにビタミンB2とビタミンEです。

ビタミンA・・・肌の新陳代謝を促し角質を溜めにくくする。レバー、人参、ホウレンソウなどに多く含まれる。
ビタミンC・・・抗炎症作用や皮脂の分泌を抑える働き、コラーゲンや肌細胞作ったり活性化させる働きがある。果物に多く含まれる。
ビタミンB2・・・皮脂を分解する働きがある。さらに抗酸化作用も高くアンチエイジングにもおすすめ。青魚や豚・鶏肉に多く含まれる。
ビタミンE・・・ホルモンバランスを整える、抗酸化作用が高く、肌代謝をあげるため角質の蓄積を防ぎ、ダメージから肌を守ってくれる。モロヘイヤ、アーモンド、サンマなどに多く含まれる。

そのほか積極的に食べたい食べ物はこのようになっています。

緑黄色野菜 ビタミンCとビタミンAが豊富
魚(特にイワシ、マグロ、サバ、ブリ、サンマ) 肌トラブルを防ぐEPAが豊富
抗炎症作用の高いオメガ3脂肪酸も豊富
ナッツ類(特にクルミ) オメガ3脂肪酸が豊富で健康的な肌に
ベリー類 ビタミンCが豊富

このほか、ニキビ改善に腸内環境を整えるヨーグルトもおすすめ。しかし、乳酸菌の種類は数多くあり、自分に合わない菌を摂取しても腸内環境は改善されません。

さらにヨーグルトは動物性脂肪が含まれているため、皮脂の分泌が活性化されます。そのため、ヨーグルトは自分に合う菌(便通がよくなったなどの具体的な実感が得られる菌)の入ったものを、ほどほどに摂取する程度ならおすすめです。

睡眠

質のいい睡眠は成長ホルモンの分泌が促進されるため、ニキビを治すためには絶対に必要。

成長ホルモンとは、体の細胞を作るホルモンで、肌細胞にも関係しています。成長ホルモンの分泌量が少なくなると肌が作られなくなり、古い肌がいつまでも剥がれ落ちずに角質が溜まってニキビの原因となります。

またできてしまったニキビも成長ホルモンの分泌が少ないとなかなか治りません。

成長ホルモンを分泌させる理想的な睡眠をとるコツはこのようになっています。

睡眠時間は毎日6~8時間
寝だめはしない(寝すぎは自律神経が乱れて皮脂が分泌されやすくなる)
夕飯は寝る3時間前に終わらせる(就寝直前の食事は胃が動いて眠りが浅くなる)

一般的に眠りについて最初の1.5~3時間で、成長ホルモンが分泌されるといわれています。そのためこのタイミングの睡眠の質をもっとも上げるべき。

夏の暑い時期のエアコンはタイマーなどで、最低でも3時間は快適な室温でいられるように設定しましょう!

運動

運動をすることで汗をかきますが、汗を積極的にかくことがニキビを治すためには必要。汗はニキビに良くないと思われがちですが、ニキビにいい汗と悪い汗があるんです。

ニキビにいい汗 運動した時に出る汗 あまり臭わない
さらさらしている
ニキビに悪い汗 何もしなくても出る汗 臭いがキツイ
べたつく

夏の暑い時期に外にいるだけでかく汗は、何もしなくても出てくるのでいい汗ではありません。べたつくため拭いても肌に残り、すると雑菌が繁殖しやすいのでニキビ悪化の原因になってしまうのです。

逆に運動してかく汗はさらついて清潔な汗。余計な皮脂も流してくれるのでニキビの原因にならず、むしろニキビを防いでくれるのです。無理なく、軽いウォーキング程度でいいので適度に汗をかきましょうね。

入浴

ニキビを治すためにはお風呂でごしごし洗いは絶対にNG。優しく余計な皮脂だけを洗い落とします。

また、熱すぎるお風呂は肌を乾燥させ皮脂の分泌を活性化させてしまいます。肌が乾燥すると肌バリア機能が崩壊、肌を守ろうと皮脂が出てくるのです。そのほか、熱いお湯は交感神経を刺激し、緊張状態に。これも皮脂が分泌される原因です。

ニキビを治すお風呂の入り方は「就寝1時間~90分前にぬるめのお湯で15~20分、リラックスすること」が重要です。体が温まって熱が放出されるタイミングに人間は眠くなります。この入浴はスムーズに眠りにつける方法でもありますよ。

ストレス解消

ストレスは体のさまざまな不調の原因です。それはストレスによって自律神経ののバランスが崩れてしまうからなんです。

交感神経・・・日中の活動中に働く。緊張や不安を感じることで優位になる。
副交感神経・・・就寝中やリラックスしているときに優位になる神経。
自律神経はこの二つの神経のバランスで成り立っています。

通常、日中に交感神経が働きます。家に帰ってリラックス、寝るときに副交感神経が優位になるのです。

しかし、過度な緊張やストレスで、交感神経が働きっぱなしになって家に帰ってもリラックスできずに、バランスが崩れてしまうのです。交感神経が優位になると男性ホルモンが分泌され皮脂の分泌が促されます。そのためリラックスして副交感神経を優位にすることがニキビを治すコツなんです。

ストレス解消には好きなことをしたり、普段と逆のことを行うことがおすすすめ。いつも机に向かって座っていたら、運動や自然と触れ合うとストレスが解消できます。

また「泣く」こともいいんです。涙と一緒に抑えられていた感情を表に出すことができ、すっきりするんですよ。感動する映画など見てくださいね。

生活を見直すことがニキビを治すコツ

ニキビは遺伝しません!しかし、後天的遺伝が原因でニキビができやすい生活をしている場合は、自分ではなかなか気づきにくいものです。特に食生活は親から子へと受け継がれやすいポイント。

ニキビを本当にに治したいのなら、野菜や魚の多い食事に切り替えてみてください。運動や睡眠、入浴など自分で少し気を使うだけでニキビが驚くほど治ってくるかもしれません。

肌のターンオーバーは28日サイクル。まずは1ヶ月気を付けて生活習慣を見直してみてくださいね。少しずつニキビが改善されますよ。

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